安全第一
落車しました。擦過傷と打撲のみで大した怪我はなかったのは幸いでした。
自分への戒めという意味も込めて記事に残しておこうと思います。
途中、記憶や怪我うんぬんとかいてありますが自分は医者でもなんでもないですしエビデンスがあるわけでもありません。
- 経緯
- 落車直後にすべきこと
- 一息ついてから
- 帰宅後
- 翌日
- 経緯
下りで集団の最後尾で走っており前走者のお尻が跳ね上がった時にどうするか判断に迷い砂利の上でグリップを失ってすっ転んだ。
なぜ転んだのかは明白で走ったことのない道でバイクをコントロール下におけない速度で走ったからである。
周りを巻き込む事なくまた後続車に轢かれなかったことはただただ運が良かっただけに過ぎない。
2.落車直後にすべきこと
以下は意識があることを前提としてます。
まずは自分の安全を確保する。バイクが車道にある時は安全を確保してから通行の邪魔にならないよう脇に移動させる。この時飛び散ったサイコンやサングラスなどの小物には構わない。
次に記憶のチェックと視界のチェック。
今どこにいて何をしていたのかが分かるか、視界が歪んでいないかどうか。どちらかに支障がある場合は頭を強く打ってる可能性があるのでむやみに動かない方がいいでしょう。
3つ目は身体の確認。手足が動くかどうか過度の出血がないかどうかを見ます。
ついつい自転車の方が気になってしまうかもしれませんが何より大事なのは身体だと思います。
3.一息ついてから
動けそうであることを確認できてから初めて自転車を見ましょう。自分が落車したときは前に追いつかなきゃと焦っていて冷静さを欠いていたので近くにチームキャプテンがいて本当に助かりました。
自転車で走れそうであれば一緒にライドしている人のもとまで行きましょう。
客観的に傷を見てもらい緊急の手当てが必要無さそうであれば、アドレナリンで傷口が痛くないうちに真水でゴシゴシ傷を洗うのがいいと思います。この時ボトルよりも自販機やコンビニで売ってる水の方がいいかもしれません。
立ちゴケやビンディングで歩いてこけたなどの場合を除いて、ある程度のスピードで落車した時は例外なくここでライド終了です。帰宅しましょう。この時誰かに付き添ってもらえれば尚のこと良しです。
自分の場合は途中まで送ってくださった方がいて本当に助かりました。ありがとうございました。
4.帰宅後
激しく痛む場合は着替えて病院に直行です。
また、一緒にライドしていた人がいる場合は帰宅しましたなどの連絡はしておきましょう。
大騒ぎするほどの痛みで無ければ傷口をきれいに洗い直すのがいいと思います。
5.翌日(もしくはそれ以降)
傷口からの膿がひどい場合や身体の一部が痛む場合は病院に行きましょう。放置だけは絶対にしてはいけないと思ってます。
ローラーなら…筋トレなら…などとは思わず運動は厳禁です。
また、パッと見自転車に異常がなくてもショップに持って行き落車したことを伝え点検・整備してもらいましょう。とりあえず乗れるから、見た目大丈夫そうなどという理由で乗り続けるのは厳禁です。
前述しましたが、誰かを巻き込むことも無く車に轢かれることもなく擦過傷と打撲だけで済んだのはただただ運が良かっただけです。奇跡です。
少しでも状況が違っていたら死んでいたかもしれません。
落車をしない。当たり前のように聞こえますが自転車を乗る上で最も大切なことのうちの一つです。自分は大丈夫などと思わず危機感を持ち安全に配慮し集中して走ることは非常に大事なことだと思いました。
もっとこうした方がいいなどの指摘があればぜひお願いいたします。
以上です。