hutchinson fusion5 11storm TLR performance 28c

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〈比較対象〉

・hutchinson performance  TLR 28c 270g(以下パフォーマンス) 5.8bar

・同 garactic CL 25c 190g(以下ギャラクティック) 6.0bar

・gp 5000 CL 25c 225g 6.0bar

・コルサ CL 25c 255g 6.2bar

(クリンチャーのチューブはmaxxis ウルトラライト)

 

〈リム〉

TNI AL22W 内幅:19mm 外幅:24mm

 

〈シーラント〉

JOE'S エコシーラント(緑のやつ) 25〜30ml

少量でエア漏れが少ないので超おすすめ

 

〈装着に関して〉

手で嵌めれるがやや固め。

タイヤの実測幅は29〜30mm。

見た目はかなり太く感じる。

ビードはすぐ上がる。

 

〈振動吸収性〉

パフォーマンス>>>コルサ>5000>>ギャラクティック

チューブレスなので圧倒的に楽。

250km走る時は本当に助かる。逆に言えば200km未満であれば不必要でもある。

 

〈転がり抵抗〉

5000>パフォーマンス>ギャラクティック>>>コルサ

絶対的な転がりの軽さは5000に軍配が上がるが、悪路におけるインピーダンスロスの少なさはパフォーマンスの方が優位。

 

〈グリップ〉

パフォーマンス≧5000>コルサ>>>>ギャラクティック

パフォーマンスは他のタイヤより低圧かつ太いのでグリップがいいのは当たり前だが、やっぱり5000って万能だなぁ。

 

〈走りの軽さ〉

ギャラクティック>>5000>パフォーマンス>>>コルサ

コルサはコンパウンドのせいか地面にネチャネチャ尾を引く感じがあるためイマイチ。

 

〈耐久性〉

1000〜1500kmほど走ったらタイヤ交換するので不明。

25cのパフォーマンスは1200kmで明らかに性能の低下を感じた。

 

〈結論〉

200km以上走るサイクリングであれば今回の比較対象の中では最強。

28cのチューブレスではかなり軽いが、gp 5000とsoyoラテックスチューブの組み合わせで十分。

レースでは間違っても使わない。

 

ちなみにリアホイールは全てチューブラーになる予定。

 

〈追記〉

5/18

フロントのみでの使用で2000kmを超えたが、パンク無し。

磨耗の度合いはセンタースリックは見えない程度の摩耗。

 

6/4

シーラント掃除だったり別のホイールに付けたりして5回ほどタイヤの交換を行なったが、エア漏れなどは無し。

IRCタイヤは取り外す度にシーラントの量が増えたがハッチンソンはその心配もない。

ただ、タイヤとしておいしい時期は終盤になりつつある気がする。過酷な環境や低圧で使うほど寿命は短い。

最近は5.6〜5.8barぐらいで運用。