チューブレスシステム導入しました

今回はチューブレスシステムを導入しましたのでタイヤに空気を入れるところまでの過程を自分のミスも含めて紹介していきます(゚∀゚)

 

 

必要なもの

 

  1. TL(チューブレス)対応のホイール
  2. TL・TLR(チューブレスレディ)タイヤ
  3. シーラント
  4. TL対応のリムテープ
  5. TL対応のバルブ
  6. あきらめない心

 

今回使用したホイールはGIANT SLRホイール(もっともリムハイトが低いもの)でシーラント・リムテープ・バルブは同じくジャイアント純正のものを使用しタイヤはIRC FORMURA PRO TUBELESS RBCC(以下RBCC)、シーラントはJOE'S スーパーシーラントを使用しました。ちなみにジャイアントのHPに記載がないので書いておきますが内幅は17mm外幅は23mmでリムテープは23mm用を使いました。

 


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画像左の新型ホイールには内幅と外幅の両方が書かれていますが、旧型(現行)ホイールには外幅しか書かれていません。しかし新型ホイールにはジャイアントのタイヤしか使えない(ことになってる)ので微妙ですね。フックレスのメリットってナンダロウ…

 

 

 

ここで重要なのはそれぞれの相性だと思います。おそらく純正品を使うのが間違いないとは思いますが(例えばジャイアントならジャイアント、DTならDTみたいに)、TNIのようにリムテープなどがメーカー側から出ていない場合は一度ショップに相談するのが賢明です。ここでチョイスをミスってしまうとどんなに空気入れをシコsiポンピングしてもタイヤは一生膨らまないでしょう。

 

そして一番大切なことはあきらめない心です。どんなに空気が入らなくても、部屋中がシーラントで汚れようと、タイヤのゴム臭で部屋が満たされようと(すべて実体験)諦めなければいつかビードは上がります。

 

めんどくさそうだなぁと思った方.....

 

その通りです。

 

チューブレス用リムテープを巻く

それでは作業に入っていきましょう。

 

リムテープを巻く時に気をつけるべきことは

 

・気泡が入らないようにピッタリ貼ること

・片側に偏らないようにまっすぐ貼ること

 

の2つです。

一見簡単なように思います(思っていました)がどうやら経験がモノを言うようで素人が貼ったものとショップで貼ってもらったものには雲泥の差がありました。どっちがどっちかは一目瞭然でしょう。

 


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結論から言えば自分で貼っても問題なく運用できていますが不安であればショップに頼みましょう。ショップに任せるのが間違いないです。

 

 

バルブ穴を開ける

 

これは難しくないですが大きな穴を開けないように注意しましょう。

自分はボールペンで穴を開けたのですが力をいれたら勢いよく刺さったので焦りました。やはり不安な方は最初からショップに任せましょう。(2度目)

 

 

バルブを固定する

 

空気が入らない意外な原因はしっかりバルブが固定されていないからかもしれません。

 

バルブ穴を開けたらバルブを差し込みリムテープとバルブ根元のゴムの間に隙間ができないぐらいぐぐぐっと押し付けながら固定します。この時タイヤが硬くバルブに引っかかる場合はタイヤを半分はめてからバルブを固定しましょう。

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リムのU字にぴったり合う形状でバルブがしっかり固定されるようなスモールパーツが用意されているのは純正のいいところですね。

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タイヤをはめてシーラントを入れる

今回使用したジャイアントホイールとRBCCの相性は悪くなく、少々硬いですが手ではまりました。

 

ここでシーラントを使うときに注意しなければならないことは絶対に家族に見られてはいけないことです。特に扱いなれていないとあっちこっちに白い液体を飛び散らせてしまいます。

 

ティッシュに深い意味はありません。

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いっぱい出たね

 

 

 

シーラントの入れ方にはタイヤから直接注ぐ入れ方とバルブ口から注ぐ入れ方の二種類ですがおススメなのはバルブ口から注ぐ入れ方です。こっちの方がリムや部屋を白くて濃いドロッとした液体シーラントで汚さずに済みます。

 

自分は最初直接シーラントを注いでいたんですがタイヤをはめ込む際にこぼし、立ち上がった時にシーラントの容器を倒し、挙句の果てにはホイールを回したら入れ損ねた分が飛び散るなどひっちゃかめっちゃかでした。(その結果が上の画像の通り)

 

 

 

空気を入れる

 

ここまでしっかり下準備をすれば後は空気を入れるだけ!

空気入れを素早くポンピングして空気が入れば長かったチューブレスシステム導入の旅も終わりです。

 

まとめ

 面倒な工程があったり部屋を汚すこともありますが(自分が不器用なだけ)それらを乗り越えればクリンチャーでは味わえない性能を味わえるかもしれません(知らんけど)。

ぜひ一度チューブレスシステムの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

 

そして面倒・不安であればショップに丸投げしましょう!(3度目)