2021/01/22 LSD 大野山
〈使用機材〉
フレーム:cannondale caad12
コンポ:R-7000
パワーメーター:R-8000 stages 右のみ
ハンドル 3T ROTUNDO pro:400mm
ステム:ワンバイエス 110㎜ 83度
ホイール :F 手組アルミ R ジャイアント SLR1
チューブ :F maxxis ultralight R soyo ラテックス
タイヤ :F HUTCHINSON 5/11 perfomance TLR 28c 5.8bar
R CORSA 1.0 25c 6.0bar
クリンチャーの5000とコルサと比べてハッチンソンのTLRは乗り心地は抜群、グリップは同等程度、転がりは5000未満コルサ以上の感覚。
一方、28cで実測30cあるので速度が上がった時の空力は悪い感じがした。
〈走行データ〉training peaks
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Entire Workout134 W
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Peak 2 sec746 W
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Peak 5 sec724 W
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Peak 10 sec685 W
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Peak 12 sec669 W
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Peak 20 sec606 W
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Peak 30 sec551 W
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Peak 01:00 min470 W
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Peak 02:00 min334 W
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Peak 05:00 min270 W
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Peak 06:00 min256 W
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Peak 10:00 min227 W
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Peak 12:00 min219 W
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Peak 20:00 min203 W
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Peak 30:00 min193 W
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Peak 01:00 h165 W
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Peak 01:30 h158 W
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Peak 02:00 h154 W
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Peak 03:00 h148 W
〈内容〉
L3~L4 で淡々と長距離を走ってベースづくり。
コースは境川ー134号ー二宮で右折—中里歩道橋を左折ー709号ー77号ー76号ー大野山ー八丁。
ブラケットを握ったときのフォームは顎を引き、肩をすくめて空力的に有利になるように意識し、下ハン&ブラケットを握ったエアロフォームはなるべく頭を下げてよりエアロに、かつサドルの若干後ろ寄りに座ってしっかりペダルに体重をかけれるようにした。
150㎞を超えたあたりで足がすっからかんになったのでまだまだ走り込みが足りないと感じた。
また、補給面に関しては550mlと750mlの2本の両方にパラチノースを入れ、750mlのボトルにはアクエリの粉も少量入れた。そのほかはアンバターパンとアメリカンドックだけで特に空腹感を感じることなく走り切れたのでカロリーの管理は全体的にグッド。
今日みたいな長距離を淡々と走って家に帰ったころには足がすっからかんになるようなトレーニングをすればベースが作れるのではないかと感じたので、ちょくちょくやっていこう。
袖ヶ浦チャレンジ 男女混成200㎞
3位
〈使用機材〉
フレーム:cannondale caad12
コンポ:R-7000
パワーメーター:stages 右のみ
ハンドル 3T ROTUNDO pro:400mm
ステム:ワンバイエス 110㎜ 83度
ホイール :F 手組アルミ R ジャイアント SLR1
チューブ :F maxxis ultralight R soyo ラテックス
タイヤ :コンチ 5000 25mm F:5.8bar R:5.8bar
試走は前後6.2barで走ったけれど気温(路面温度)が低いのか曲がれない感覚があったので空気圧は前後5.8bar にした。
〈データ〉
平均パワー |
193 Watt |
最大パワー |
730 Watt |
トータルワーク |
786 |
NP(標準化パワー) |
212 Watt |
TSS(トレーニングストレススコア) |
119.1 |
IF(強度係数) |
0.981 |
SP(比出力) |
3.45 |
VI(変動指針) |
1.10 |
ピークパワー5 sec(s) |
583.8 Watt |
ピークパワー1 min(s) |
270.33 Watt |
ピークパワー5 min(s) |
209.27 Watt |
ピークパワー20 min(s) |
186.17 Watt |
〈レース内容〉
集団内での位置取りは前半は集団真ん中、後半は集団後方に位置した。
きついカーブで膨らんでくる人がいて怖かったのと自分が集団走行に慣れていないので落車の原因にならないように走ることを意識した。
最近サイクリングしかしてないので高強度はきつかった。もちろん腰も痛かった。
〈今後〉
とりあえず3月の下総エンデューロに向けて乗り込む。
ロング(L4以下)とSSTを中心にして、時々高強度でインターバル。
楽しく乗れればそれでOK
〈アクセス〉
会場まで20分
チューブレスシステム導入しました
今回はチューブレスシステムを導入しましたのでタイヤに空気を入れるところまでの過程を自分のミスも含めて紹介していきます(゚∀゚)
必要なもの
- TL(チューブレス)対応のホイール
- TL・TLR(チューブレスレディ)タイヤ
- シーラント
- TL対応のリムテープ
- TL対応のバルブ
- あきらめない心
今回使用したホイールはGIANT SLRホイール(もっともリムハイトが低いもの)でシーラント・リムテープ・バルブは同じくジャイアント純正のものを使用しタイヤはIRC FORMURA PRO TUBELESS RBCC(以下RBCC)、シーラントはJOE'S スーパーシーラントを使用しました。ちなみにジャイアントのHPに記載がないので書いておきますが内幅は17mm外幅は23mmでリムテープは23mm用を使いました。
画像左の新型ホイールには内幅と外幅の両方が書かれていますが、旧型(現行)ホイールには外幅しか書かれていません。しかし新型ホイールにはジャイアントのタイヤしか使えない(ことになってる)ので微妙ですね。フックレスのメリットってナンダロウ…
ここで重要なのはそれぞれの相性だと思います。おそらく純正品を使うのが間違いないとは思いますが(例えばジャイアントならジャイアント、DTならDTみたいに)、TNIのようにリムテープなどがメーカー側から出ていない場合は一度ショップに相談するのが賢明です。ここでチョイスをミスってしまうとどんなに空気入れをシコsiポンピングしてもタイヤは一生膨らまないでしょう。
そして一番大切なことはあきらめない心です。どんなに空気が入らなくても、部屋中がシーラントで汚れようと、タイヤのゴム臭で部屋が満たされようと(すべて実体験)諦めなければいつかビードは上がります。
めんどくさそうだなぁと思った方.....
その通りです。
チューブレス用リムテープを巻く
それでは作業に入っていきましょう。
リムテープを巻く時に気をつけるべきことは
・気泡が入らないようにピッタリ貼ること
・片側に偏らないようにまっすぐ貼ること
の2つです。
一見簡単なように思います(思っていました)がどうやら経験がモノを言うようで素人が貼ったものとショップで貼ってもらったものには雲泥の差がありました。どっちがどっちかは一目瞭然でしょう。
結論から言えば自分で貼っても問題なく運用できていますが不安であればショップに頼みましょう。ショップに任せるのが間違いないです。
バルブ穴を開ける
これは難しくないですが大きな穴を開けないように注意しましょう。
自分はボールペンで穴を開けたのですが力をいれたら勢いよく刺さったので焦りました。やはり不安な方は最初からショップに任せましょう。(2度目)
バルブを固定する
空気が入らない意外な原因はしっかりバルブが固定されていないからかもしれません。
バルブ穴を開けたらバルブを差し込みリムテープとバルブ根元のゴムの間に隙間ができないぐらいぐぐぐっと押し付けながら固定します。この時タイヤが硬くバルブに引っかかる場合はタイヤを半分はめてからバルブを固定しましょう。
リムのU字にぴったり合う形状でバルブがしっかり固定されるようなスモールパーツが用意されているのは純正のいいところですね。
タイヤをはめてシーラントを入れる
今回使用したジャイアントホイールとRBCCの相性は悪くなく、少々硬いですが手ではまりました。
ここでシーラントを使うときに注意しなければならないことは絶対に家族に見られてはいけないことです。特に扱いなれていないとあっちこっちに白い液体を飛び散らせてしまいます。
尚ティッシュに深い意味はありません。
いっぱい出たね
シーラントの入れ方にはタイヤから直接注ぐ入れ方とバルブ口から注ぐ入れ方の二種類ですがおススメなのはバルブ口から注ぐ入れ方です。こっちの方がリムや部屋を白くて濃いドロッとした液体シーラントで汚さずに済みます。
自分は最初直接シーラントを注いでいたんですがタイヤをはめ込む際にこぼし、立ち上がった時にシーラントの容器を倒し、挙句の果てにはホイールを回したら入れ損ねた分が飛び散るなどひっちゃかめっちゃかでした。(その結果が上の画像の通り)
空気を入れる
ここまでしっかり下準備をすれば後は空気を入れるだけ!
空気入れを素早くポンピングして空気が入れば長かったチューブレスシステム導入の旅も終わりです。
まとめ
面倒な工程があったり部屋を汚すこともありますが(自分が不器用なだけ)それらを乗り越えればクリンチャーでは味わえない性能を味わえるかもしれません(知らんけど)。
ぜひ一度チューブレスシステムの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
そして面倒・不安であればショップに丸投げしましょう!(3度目)
HUTCHINSON FUSION5 11STORM GALACTIK 簡易インプレッション
今回購入したタイヤはmavicのOEMだったりするHUTCHINSON(以下11storm)です。
レース用タイヤはGP5000かcorsa speedを買うのが答えだと思ってますが物は試しに色々買って試すのも良いと思います。(また最近もIRC FORMURA pro RBCC買った)
ちなみにbicycle rolling resistanceを見れば有名どころのタイヤは大体網羅されてるので参考にしてみてください。IRCは無い!
〈タイヤインプレ〉
普段使っているのはcorsa G2.0 25cとGP4000sⅡ 25cで身長168cm体重56kgコーナリング下手くそ人間が乗ってます。
corsa、GP 4000sⅡはともに6.0〜6.4barの間で調整し11stormも6.0〜6.4barで調整して使っていますが6.0barでは柔らかく転がりが悪く感じ6.4barでは硬く曲がらない感じだったので6.2barが今のところはベストかなぁーという感じです。
チューブは全てmaxxis ultralightを使っています。
〈転がり〉
GP 4000sⅡ 〉11storm〉corsa
〈グリップ〉
GP 4000sⅡ 〉corsa〉11storm
〈重量〉
11storm(190g) 〉GP 4000sⅡ (225g) 〉corsa(255g)
ヒルクライムまたは練習で使うにはいいかもしれませんが普通のレースで使うのはGP 4000sⅡ です。まだ500〜600kmしか使っていませんがパンクはしてません。11stormとcorsaは65gの重量差がありこの差は平地でも感じれる程なのでもう普通のcorsaを使うことは無いかな……
ナローリムでもワイドリムでもタイヤの太さは25mm前後でした。取り付けに関しては比較的簡単な部類だと思います。
機会があれば(安くなってれば)チューブレスも試してみたいですね。
〈総評〉
安くなってたら練習用として買うかも。
結局GP 4000sⅡ かGP5000を買えば間違いないよね。
ポジションの変遷
昨年6月の初レースである川崎マリンエンデューロから3月の大磯クリテリウムまでの走行写真を見返してみたところ面白いぐらいポジションが変わっていたので比較してみます。
どんどん追記していきます。
バイトが暇すぎてやることがないのは内緒
写真を撮ってくださった方々ありがとうございました。
2019年6月 川崎マリン
2019年10月 川崎マリン
2019年10月 大磯
2020年1月 大磯
2020年2月 大磯
2020年3月 大磯
2019年6月の川崎マリン以降はバイクが変わりより深く前傾姿勢が取れるようになっています。
沖縄前の2019年10月の二戦ですがサドルの前後位置と高さがまだ出ておらず違和感がありますね。
ハンドルは丸ハンドルを使っているので下を握った時に背中が地面と平行になるのを理想としています。
2020年1月の大磯ではまだサドルが低いように見えます。2月の大磯では大分様になってきたように思いますが、まだまだ肘ピンで頭が上がっていますね。
ここでactivikeさんで簡易フィッティングを受けもっと骨盤を倒して胸を張り顎を引くとより楽にエアロフォームが取れるとのアドバイスをいただき実践したところ2020年3月の大磯では背中から頭までが一直線になっており明らかに今までとは違うように見えます。
またステムを10〜20mm短くするといいかもともアドバイスを受けましたので今後試していこうと思っています。
答えがなく同じ身長と体重でも全く異なるフィッティングは非常にシビアで難しいと思いますが、その分奥深く面白いです。
現状参考にしてるのは『自転車の学校』という書籍なので気になる方は読んでみてください。
また気づいたことがあったりポジションが変われば追記します。
のむラボ5号 インプレ
大阪にある暗黒自転車工房のむラボで組まれた手組みホイールのインプレです。
- 構成
- 重量
- インプレ
1.構成
フロント
リム tni al22 * 20H
ハブ dt swiss 350
スポーク sapim cx-ray
組み方 ヨンヨンイタリアン組
http://pass13.blog.fc2.com/blog-entry-4664.html
ハブ hope RS4
スポーク sapim cx-ray・dt swiss competetion
組み方 ヨンロク組結線有り
*リム外幅:18.2mm リム内幅:13.3mm リム高:22mm
2.重量
リム重量 393g±3%(公称値)
実測値だと385〜390gだった気がします。
ホイール重量は大事な数値ではないので知りません。
ホイールの重量が13**gで軽量なため登りでは非常に軽く......などというインプレ記事は個人的に全く信用していません。だってこの世にはリム重量は重いのにハブとスポークを軽くして誤魔化してるホイールがいっぱいあるんだなぁと再認識。
ロードホイールで自分が最初に見るのはリム重量と組み方です。ここで興味が失くなるかどうか大体決まります。カーボンチューブラーは一度使ってみたいと思っています。
3.インプレ
硬く軽く走るが進まない
走る→踏み込んだ際のパワーを逃さない
進む→より少ないパワーで前に進んでくれる
と使い分けたいと思います。(語彙力)
使用条件(最低限この情報は必要)
身長168cm 体重 56kg
フレーム cadd12とscott speedster
チューブ maxxis ultralight
タイヤ vittoria corsa 23・25c 6~6.5bar
カンパニョーロのシロッコやジャイアントのSLR1(ローハイト)よりも硬く、caad12にはかせると踏み切れませんでしたがSCOTTだとよく走りました(のむラボ5号はイイぞー)。タイヤと空気圧によっても印象は変わるとは思いますがのむラボ5号を使うときはフレーム、チューブ、タイヤのいずれか一つを振動吸収性の高いものにするとフィーリングが良くなる気がします(のむラボ5号はイイぞー)。
登りではリムが軽量でありカッチリ組んであるためパワーを逃がすことなく前に進もうとしてくれますがその分足に疲労が溜まるのも早いです。また下りでは踏み続けないといけないという印象です。
軽量リムの宿命ですが平坦ではスピードを維持するのに苦労します。総じてヒルクライム向きなホイールではないかと感じました。
完成車付きの鉄下駄ホイールから変えたいが何にすればイイか分からない、zondaよりも軽いホイールが欲しいという方は一度検討してみてはいかがでしょうか。ただ、納期はかなり長いです。
コロナで外に出れないこのご時世に自分でホイールを組んで使ってみるのもいいと思いますが、そうすると現在所有しているホイールが途端に魅力を失い気づいたら売ってたなんてことがよくあるのでご注意ください。
以上です。
大磯クリテリウム 最終戦
ミディアム 15位
〈使用機材〉
フレーム cannondale caad12
コンポ R-7000(クランクのみsiクランク 52-36 11-30)
ハンドル 3T ROTUNDO pro 400mm
ステム giant contact slr od2 120mm
ホイール カンパ シロッコ
チューブ maxxis ultralight
タイヤ continantal grand prix 4000sⅡ 25mm F:6.0bar R:6.0bar
〈レース内容〉
今日の大磯も暴風。小田原側から平塚側へ容赦なく風が吹き荒れる。
一昨日の落車の痛みはあるけどレースでアドレナリン出たら問題ない感じ。
今日の展開としては追い風で集団が縦に伸びて向かい風では25〜28km/hぐらいで誰も前を引きたがらない。
自分の位置取りとしては集団最後尾。今日はトレーニングとして割り切っていたけど最後尾で加減速少なく走っていたら特にキツくもない。
1番怖かったのは平塚側のコーナー。曲がってる時にホイールが風に煽られる。シロッコは風うんぬんなんて全く考えられてないのでマジ怖い。多分コーナーでは集団で1番遅かったと思う。
千切れる人はいないけど逃げても向かい風で吸収されるようなレースだったので残り4・5周で前に出てみる。前に1人いたのでその人も含めて2〜3人乗ってくれればそのまま行きたかったけど誰も来ずあえなく吸収される。
残り2周の追い風区間でアターック。
みるみる差がつく。が、平塚側のコーナーを抜けて向かい風の途中で集団に追いつかれそうになりここで何を思ったか踏みやめてた。こいつまじか(いや自分のことや)。そのまま踏み続けて小田原コーナーを先頭5番以内でこなせれば足無くなっていてもチャンスはあるのに……腹括って踏めよ!
そしてズブズブ埋れて後方でゴール。全然疲れてない…
無駄足使わずラストまで行けたのに踏むべき場面で踏めなかったレースでした。
次は袖ヶ浦です。頑張りましょう。
以上です。